【あたし】Link Link/ももいろクローバーZ/2015年

ももクロの「Link Link」はあーりんソロのサビで始まります。

 

♪<サヨナラ アシタはここから始まってるのだから>

 

1番のサビは、5人のユニゾンです。

 

♪<サヨナラ アシタはここから飛び立つのだとしても>

 

「Link Link」は2015年3月発売の14thシングル「青春譜」のカップリング曲です。 2番のサビもユニゾンで、歌詞は歌い出しのあーりんソロと同じです。

 

♪<サヨナラ アシタはここから始まってるのだから>

 

この後のいわゆる「落ちサビ」は、再度あーりんソロです。

 

♪<サヨナラ アタシは涙を卒業すると決めた>

 

そして、ラスサビは1番のサビと同じ歌詞で、やはりユニゾンです。

 

♪<サヨナラ アシタはここから飛び立つのだとしても>

 

落ちサビだけが「アシタ」ではなく「アタシ」です。一人称の「あたし」が極めて効果的に使われています。「Link Link」のタイトルも、あーりんのピンクと韻を踏んだものに違いありません。作詞は只野菜摘です。

 

このブログでは「寂しい/淋しい/さびしい/さみしい」とともに、一人称名詞が「あたし」の曲を集めていきます。80年代のアイドル・オブ・アイドルであった松田聖子の楽曲では、ごく限られた例外を除いて一人称名詞は「わたし」です。


1970年代以前にも「あたし」は使われていましたが、それは少数派であり、どちらかと言えば特定の色をつけたいときに使われていたように私は感じています。


ももクロに限らず、距離が近いときは「あたし」で、公の場などでは「わたし」という使い分けが成立しているのがここ20年ほどの傾向だと思われますが、いつから動き始めたのかを検証したいと思っています。

 

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